コモンズ:画像の注釈

From Wikimedia Commons, the free media repository
Jump to navigation Jump to search
This page is a translated version of a page Commons:Image annotations and the translation is 81% complete. Changes to the translation template, respectively the source language can be submitted through Commons:Image annotations and have to be approved by a translation administrator.
Outdated translations are marked like this.

Shortcut: COM:ANN

ImageAnnotatorおよびWD Image Positionsツールの究極の目的は画像の説明に含まれる情報コンテンツを向上することにあります。画像の説明文に簡略に記入しにくい情報は、注釈に加えることができます。正しい適用により多大な助けになるものの、注釈は混乱をもたらす原因にもなりえます。利用者にとって、いちいち注釈の全文に目を通すのは、単に説明ページを読むよりもずっと負担になります。そこで、せっかく読んだ利用者を失望させないよう配慮が必要です。

一般論として、画像の注釈は画像に「映っている・描写してある」特徴や細部、興味深いポイントを述べるべきです。注釈は被写体だらけの画像、つまり集合写真や風景写真、空撮や衛星写真、地図や図表など「込み入った」画像でもっとも役に立ちます。ところが「簡明な」画像には、注釈でわざわざ説明する必要がありません。旗や紋章、コンピュータのアイコンや被写体が1人の肖像などが好例です。もちろん一般論であり、例外はいくらでもあるはずです。文章は、画像の説明ボックスで指定した地域性を尊重するべきで、ほかの記述と同様に「あくまでも描写の中立性を保つ」必要があります (詳細はCOM:NPOVをご参照ください。) できるだけコモンズのカテゴリやギャラリー、場合によってはウィキペディアの記事へのリンクを張るよう推奨されます。

役に立つ注釈のサンプル

  • 集合写真や集団を描いた絵画において、個人を特定する。サンプル:12345
  • 風景写真について、主題となる地名・被写体・位置の特定。サンプル:1234
  • 画像の見落としがちだが重要な個所を指し示す。サンプル:12
  • 構造内のさまざまな個別の要素を特定する。サンプル:12
  • さらに詳細な画像へ導く、もしくは別角度からの表示を示す。サンプル:12
  • 記銘や標識ほか、画像に表現された文字列を書き起こす。サンプル:12。画像の要素が標識あるいは文字列のみの場合、付与するテンプレートは {{Information}} に限定される。視認性が悪いもしくは識別しづらい標識や看板に有効。翻訳ができること、また文字情報を使って検索エンジンによるヒットが可能になる。

悪例として情報性の薄い注記

  • 感想 (「自分好みです」「もっと注目してほしい」「すごい!」 「描写が下手すぎ」「説明が不正確」など) あるいは一般的なコメントで終わり、画像が「描いている」内容について、中立性のある説明になっていない。感想は画像ファイルのトークページに限定するべき (どの画像でも説明画面の上部にある「議論」ボタンを利用可能。)
  • 誹謗中傷の類、あるいは中立性に欠けた記述。いずれも荒らしとして処理の対象。
  • 小さすぎて読みづらい記述。ただし画像を縮小もしくはデータ圧縮した事例もあるので要注意。
  • 画像全体を説明しようとする記述。例えば被写体が一人しかいない肖像。その種の説明は画像の説明ページに記述し、{{Information}}の一覧に置かれた、説明専用の「description」という欄を使うこと。ページ最上部もしくは情報欄の「編集」ボタンを押すと編集ができる。ウィキ文の中の「"description="」という部分を探し、上記の記述法にしたがって説明を記入する。
  • わざわざ記述しなくても画像が描写している内容。 (肖像画に対して)。自動車 (車道に対して)。頭部 (全身像に対して)。
  • 動画ファイルに対して、たった1コマにしか注釈を記入しなかった場合。利用者を混乱させがちであり、慎重な利用が必要。
  • 特定の議論に関係する固有の部分を指し示す記述。COM:FPCあるいは COM:DRでの参照を前提にする場合。正しいテンプレートは地域性のある注釈を適用すること。
  • 冗談、画像と無関係な記述。
  • 権利の継承。記述先は画像の説明ページに限定される。

注意事項:明らかに不適切な注記を記述する行為は荒らし行為とみなされ、繰り返し行う利用者はブロック措置の対象です。上記の悪例にあげた記述を見かけたら、削除するべき点にご注意ください。また注釈の一部分が有用と認められる場合は、注釈の削除前にその部分を画像の説明ページへ転記するよう推奨されます。

言語の選択

  • 可能であれば注記は簡略かつ人名や地名などを含め、世界で通じる表記にする
  • それが不可能な場合、注釈は次の点に留意する。
    • 言語テンプレートの使用 (例:{{En}}{{Fr}}) により注釈1件ごとにすべての言語版を示す。もしくは
    • 言語切り替え機能 {{LangSwitch}} を採用し、利用者の個人設定に従った表示をさせる
  • リンク先はコモンズのカテゴリもしくはギャラリー、あるいはウィキ間リンクを加え、その画像に最も関連性の高い言語版、もしくは英語版ウィキペディアに張る
  • ウィキペディアへのリンクは必ず言語テンプレート (例: {{En}}) を付ける。


地域性のある注釈

このページのガイドラインは、ファイル名前空間に記録する画像注釈に関与しています。一見すると不適切あるいは情報性が低いと思われる注記でも、地域性のある注釈 というテンプレートの付与が適する場合があります。