Commons:ギャラリー

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ギャラリー(ギャラリーページ)は読者にウィキメディア・コモンズで見つかるメディアの構造化された意味のあるコレクションを提供するためにあります。
一般に、あるトピックについて全メディアのサンプルや概観を提供するために作成されます。
画像のギャラリー(ギャラリーページでしばしば使用されるが、異なるもの)は<gallery>タグを使用して、あるいは特別なテンプレートのサポートでも同様に生成することができます。

ギャラリーを開設する

You can create a gallery either in your own "user space" (on a page "[[User:YOURUSERNAME/YOURGALLERYNAME]]", with the appropriate substitutions of your username and the gallery name) or in "main space" (on a page "[[YOURGALLERYNAME]]"). Galleries in "main space" may be freely edited by other users, just like any other regular Commons content.

新しいギャラリーを作成するときに、通常含めるべきものがいくつかあります:

1. 簡易型のギャラリーの場合、メディアを集めるためにギャラリータグを記入 (<gallery></gallery>)。 手順はMetaのヘルプをご参照ください。 構造をいくつか盛り込むには、複数の見出しを作りそれぞれに別個の<gallery>タグを置く構造を作ります。横幅が広い画像の表示には、一般に<gallery>タグよりも{{Wide image}}タグが使いやすいもの、<gallery>タグに附属する属性のうち、たとえば余白ゼロの配置<gallery mode="packed">は、幅の広い画像もうまく表示させる使い方ができます。

2. 当然ながら欠かせないのがメディア! (画像、音声、映像)

3. 主題のごく短い 説明文書 (必要な場合)

  • コモンズは百科事典ではありません。主要な目標は文章で 利用者に教育を行うことではありません。ウィキペディアは、もし利用者が被写体の記事を読みたくなった状況のためにあります。
  • コモンズは多言語制です。使いたい言語で投稿を認めています。ギャラリーの説明文の翻訳は、だれかほかの利用者が担当してくれるでしょう。ギャラリーに加筆するときは、そのことをお忘れなく。主題の大半は文がほんの1、2あれば十分です。

4. カテゴリ

  • あらゆるギャラリーはカテゴリ分類されるべきです。ギャラリー名と同名のカテゴリを追加するか、もし既存のカテゴリがなければ、関連のあるカテゴリに追加します (詳細はCommons:カテゴリをご参照ください)。

5.カテゴリにリンクする

  • 例えばコモンズで検索したときなど、ギャラリーページはしばしば利用者が最初に主題に到達する場所になります。そのため、ギャラリーには画像のうち少数のみが含まれていて、もっとたくさんの画像が入手可能であることを利用者に明示することが重要です。ギャラリーページの最上部に{{Gallery page}}テンプレートを追加することによって、この違いを利用者が容易に理解できるようにし、親カテゴリへのリンクを提供することを推奨します。
  • さらに、もしギャラリーを小見出しで区切っているならば、利用者に関連性のあるサブカテゴリへのリンクを提供すると有用かもしれません。適切なサブカテゴリが存在するならば、小見出しの下にテンプレート{{Maincat}}を追加して関連性のあるリンクを提供します。
  • 例えば、Londonに関するギャラリーページがあって、「Big Ben」に関する小見出しがあるならば、ページ最上部に{{gallery page|London}}、小見出しの下に{{maincat|Big Ben}}を追加します。
  • すべての小見出しに対応するカテゴリが存在するわけではないので、適切なカテゴリがなければ、このテンプレートを使用する必要はありません。

6. ウィキ間リンクをウィキペディアの記事に張る

  • ウィキペディアの記事とリンクさせるには、ウィキ間リンクがたいへん便利です。どんどん使いましょう。
  • 繰り返しますが、コモンズは多言語対応であり、ウィキペディアは言語別なので"see also"あるいは"main article"でウィキペディアにリンクするのは理想的ではありません。理想的には、ギャラリーをウィキデータにリンクすれば、関連性のあるウィキ間リンクがサイドバーに表示されます(その言語でウィキペディアにリンクしたければinfoboxも追加します)。あるいはどうしても必要ならば、"main article" にすべてのウィキペディアへのリンクを含めることができます - ただし、これはたくさんの場所を取るので理想的ではありません。

7. Infoboxes

  • If you want an infobox, then link the gallery to the relevant Wikidata item (under 'Multilingual sites', and add {{Wikidata Infobox}}. This will display the content from Wikidata multilingually, including a link to the other sister projects where relevant. You may want to set "autocat=no" as a parameter to avoid it from adding the gallery to categories (see Commons:カテゴリ#Over-categorization).

ギャラリー作成の基本の考え方は、ウィキペディアの新規ページの作成と共通しています。ウィキメディア・コモンズの「検索」ボックスにギャラリー名を入力し、「」ボタンを押した場合、まだ同名のギャラリーが存在しない場合はシステムが作成するかどうか問いかけてきます。赤字で表示されるギャラリー名をクリック、ページにギャラリータグ (つまりページ最上部でギャラリーページであると指定) と画像のファイル名を記入します。そのページの下部にカテゴリ名[[Category:ほにゃらら]]を記入します。ギャラリー名は自由に決められるものの、一般にカテゴリ名に準じて命名されます。表示の確認はプレビューを表示ボタンを押し、また全画面に戻って修正をしてプレビューを繰り返して、満足できる形にまとまったら保存ボタンを押してページを保存します。

その他の設定項目

主題に応じて、ギャラリーに含めたいと考える要素は他にもあります。ナビゲーションバー、分類ボックス、ウィキペディア以外の姉妹プロジェクトへのリンクなど、トピックに固有のものです。

主題によっては、コモンズのその分野に固有のWikiProjectが作成されている場合があり、Commons:WikiProject Tree of Lifeがよい例です。関心分野に特化したギャラリーを設置するため、独自のガイドラインを決めていることもあります。

The <gallery> tag does not accept CSS, but certain styles can be added to it, such as:

  • <gallery class="center"> to center the gallery
  • <gallery mode="packed"> to remove the frame
  • <gallery heights="140"> to set the height of all images to 140px.
  • <gallery widths="140px"> to set the width of all images to 140px.
  • <gallery caption="My Gallery"> to add a title or caption

命名規則

Commons:使用言語の方針も参照。

カテゴリの命名は規則に従いほぼ確実に英語を用いますが、それとは異なり、ギャラリー名はそれぞれの主題に最も結びつきのある言語で記述してください。これは人名、地名、美術品、文化などに適用されます。より一般的な主題で特定の言語と強く結びつかない場合は、おそらく利用者が検索するときにもっとも思いつきやすい名称(たいていは英語)を命名します。ラテン語の使用が一般的な生物などの主題はこのルールの例外です。これらはカテゴリ名と同じガイドラインに従って、同じ名前を共有すべきです。

どんなときにギャラリーを作成するのか

主題に固有のカテゴリがある場合も、わざわざ固有のギャラリーを作る必要はありません。それと同じで、主題に固有のギャラリーがあっても、わざわざ固有のカテゴリを作る必要もありません。カテゴリと目的が同一なら、わざわざギャラリーを作成してはいけません。しかしながら、既存のギャラリーを前記の理由で削除したり、「統合」したりしてはいけません。カテゴリは常にカテゴリでしかないとしても、ギャラリーにはさまざまな位置付けがあるからです。

ウィキペディアの「スタブ」記事に相当するものは、コモンズにはありません。あらゆる著名あるいは特筆すべき主題についてただ単にギャラリーを作成するというのはコモンズの目的ではないからです。ギャラリーは具体的な目的があって作成すべきです。秀逸な画像、良質な画像、あるいは価値のある画像としてコミュニティが選出したことを強調するのであれば、画像が1点しか入っていないギャラリーも認められます。

リダイレクト

ページ名が他言語の場合は、特に、英語以外で命名されたギャラリーはリダイレクトの作成が推奨されます。また複数形の名詞を用いたギャラリー名も、単数形の名詞にリダイレクトがあると便利です。

Commons:Redirectも参照。

リダイレクトに役立つもの

  • このリダイレクトを作成するブックマークがあります。(Commons:Categories/redirect bookmarklets)
  • 曖昧さ回避のテンプレート: {{Redirect}}
  • カテゴリのリダイレクトを示すテンプレート: {{Category redirect}}

ギャラリーとカテゴリの比較

ギャラリーを考える場合の最大の課題は、カテゴリとの関連付けです。これら2つの体系は、しばしば表面上は互いに余剰であるように見えるものの、実態はそうではなく (またはそうあってはだめで)、共存できるものです。ギャラリーもカテゴリも、利用者がメディアを探す助けになるという同じ目標があり、それぞれが異なる方法で達成します。カテゴリには特定の主題に関連する「すべて」のファイルが必ず含まれるのに対して、その主題に関するファイルの「サンプル」を置く場所がギャラリーです。理想的にはギャラリーに最高のものを揃えます。すべてのファイルは必ず最低1つのカテゴリに属する反面、すべてのファイルをどこかのギャラリーに入れる必要はありません。

ギャラリーの長所

ギャラリーができてカテゴリには不可能なこともたくさんあります。ギャラリーでは画像単位でキャプションや情報を表示し、画像をまとめた節を作ることができます。ギャラリー内の画像の並べ方は時間順や所在地順、テーマ別など、意味を持たせることができます。あるいはギャラリーなら画質の悪いとかテーマから外れた画像を除外できるのに対し、カテゴリ単位で閲覧するとピンからキリまで混在していて、利用者がたとえばウィキペディアの記事の説明に使う良い画像を探している場合など、作業を妨げてしまいます。上位のほうのカテゴリに対応するギャラリーを開くと、さまざまな異なるサブカテゴリに属する画像が並ぶ可能性があります。今後、コモンズに登録される画像を視覚的に識別するため、ギャラリーを強力な内部ツールとして使うこともできます (たとえば特定の生物分類に属する特定の種、種の中の変種の識別。あるいは、ひとつの都市に存在するさまざまな礼拝所。または特定のウォーターフロントに存在する複数の桟橋。たとえば万博会場内の建物群など。)

ギャラリーの短所

特定のカテゴリに画像を新規に追加するほうが、特定のギャラリーに含めるよりも早く楽にできます。利用者は閲覧している画像のページから移動しなくても、カテゴリへの追加処理ができます。適切なカテゴリがあっても、適合するギャラリーが存在しない場合もあります。ファイルは、まだ存在しないカテゴリに配置することはできても、存在しないギャラリーに置くことはできません。カテゴリには関連のある画像が全点まとめられ、ギャラリーを作成するときに役立ちますが、この流れを逆にたどっても、ギャラリーに最上の画像しか含まれていない場合は、うまくいくとは限りません。同様に、探している画像のイメージが明確な利用者にとって、ギャラリーよりも、一般に選択肢が多いカテゴリから探すほうがよりよい結果が得られます。

統計

2019年1月付けの統計です。

  • リダイレクトがないギャラリー11万5,798件[1]に対してカテゴリ総数は734万5,227件[2]
    • 495件のギャラリーには画像がゼロ[3]
    • 2万960件のギャラリーには画像が1点か2点のみ[4]
    • 4万9,127件のギャラリーには画像が5点以下[5]
    • 2万3,102件のギャラリーは2018年1月以降、編集履歴がある[6]

過去の統計

2013年7月から9月の3ヵ月間でおよそ:

  • 6000回のボットではない編集
  • 1500回のCommonsDelinkerの編集。

チェックするSQLはこちら

関連項目

出典