Category:Yamaha Magna Organ (1934)
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See also Wikipedia article: en:Electric organ#Electrostatic reed organs (1934–1964) and en:List of Yamaha Corporation products#Magna organ (1934).
References
[edit]- 藤野純也. マグナオルガン(1934) (in Japanese). 音楽研究者 藤野純也公式サイト (telmusica.com)."機構1 特許第 108664 号(1934 年 3 月 15 日出願): リードの振動をマイクロフォンにより集音し、その信号を周波数逓倍器に入力することで、5倍音と7倍音を除く、9倍音までの部分音(倍音)を生成する。 ",
"機構2 特許第 110068 号(1934 年 5 月 9 日出願): 逓倍回路は用いず、1. 音色が異なる複数の発音体 2. 特性が異なる複数のマイクロフォン、 3. 特性が異なる複数 のスピーカ を「所定の楽器の音響的特性に近似なる如く」(特許第 110068 号明細書) 組み合わせることで種々の音色を 生成する。 "- 藤野 純也 (2020-02-12). "日本楽器製造の電気楽器「マグナオルガン」の理想と現実 ─楽音合成のメカニズム─]". 藝術文化研究 24: 69–89. ja:大阪芸術大学大学院. ISSN 13429086 .
English citation of above:
FUJINO Junya (2020-02-12). "The Development of “Magna Organ” and Its Mechanism for Sound Synthesis: The Earliest Electric Musical Instrument of YAMAHA". Geijutsu Bunka Kenkyū 24: 69–89. en:Osaka University of Arts Graduate School. ISSN 13429086 .)
- 藤野 純也 (2020-02-12). "日本楽器製造の電気楽器「マグナオルガン」の理想と現実 ─楽音合成のメカニズム─]". 藝術文化研究 24: 69–89. ja:大阪芸術大学大学院. ISSN 13429086 .
- "一時代を画する新楽器完成 濱松の青年技師山下氏 [An epoch new musical instrument was developed by a young engineer Mr.Yamashita in Hamamatsu]". 報知新聞 [Hochi Shimbun] (1935-06-08).
- (in japanese) (October 1935) 新電氣樂器 マグナオルガンの御紹介 [Introduction of New Electric Musical Instrument "Magna Organ"], 日本樂器製造株式會社 [Yamaha Corporation] "特許第一〇八六六四号, 同 第一一〇〇六八号, 同 第一一一二一六号 "
- JP patent 108664, 山下精一 [Sei'ichi Yamashita], "電氣樂器 [Electric musical instrument ]", granted 1934-11-28 , assigned to 日本樂器製造株式會社 [Yamaha Corporation]."本発明は適当なる機械的振動体例へば発音「リード」と「マイクロフォン」とを原音の演奏室への漏洩を阻止すべく構成せる音響的絶縁密閉室内に配置し「マイクロフォン」電流の増幅回路の一部に適当の周波数変換機を接続して原振動電流及之と適当倍率関係に変換せる振動電流に依る楽音を前期密閉室外に於て同時に発音せしむべくし「ペダル」又は鍵盤に加ふる圧力に依る音量制御及前記「リード」群の制御を総て演奏室に配置せる「コンソール」より行ふ如く装置せる事を特徴とする電気楽器に係り其の目的とする所は「マイクロフォン」に所要の楽音のみを感受せしめ再生楽音及外部よりの有害音波より絶縁して咆哮現象を充分除去すると共に小数のオルガンリードを具ふるのみにて独特の音色を含む楽音を任意の音量を以て演奏し得る有効適切なる電気を得るに在り "
- JP patent 110068, 山下精一, "電氣樂器", granted 1935-03-26 , assigned to 日本樂器製造株式會社. (addition to JP108664). "本発明は特許第108664号の追加特許にして各種発音体と特性を異にする「マイクロフォン」とを音響的絶縁密閉室内に装置し前記「マイクロフォン」に依り発生する振動電流を前記密閉室外に導出し適宜拡大せる後相違なる特性を有する拡声機を通じて同時に発音せしむべくし前記発音体「マイクロフォン」及拡声機等の総合特性を所定の楽器の音響的特性に近似なる如く組合せたる事を特徴とする電気楽器に係り其の目的とする所は簡単小型にして豊富なる音量及び音色を発生し且つ加減自由にして製作及取扱容易なる電気楽器を得るに在り "
- JP patent 111216, 山下精一, "電氣樂器", granted 1935-06-19 , assigned to 日本樂器製造株式會社. (addition to JP108664). "本発明は特許第108664号の追加特許にして防音箱中に於て楽器の機械的振動体の発生する音を「マイクロフォン」に依りて振動電流に変化し之を前記防音箱体外に於て適宜拡大し且つ音色変化を加へたる後演奏室に設置せる拡声機に依り発音せしむべくし騒音を発生する付加部分を適当なる防音箱中に収め之に起因する温度上昇を排風機或は送風機よりの排気をもって抑制する如く配置せる事を特徴とする電気楽器に係り其の目的とする所は機械的振動をなす各部分を密実なる防音外箱内に密閉するも騒音及び過熱に依る障害を生ずる事なき取扱簡便なる電気楽器を得るに在り "
- JP patent 110068, 山下精一, "電氣樂器", granted 1935-03-26 , assigned to 日本樂器製造株式會社. (addition to JP108664).
- JP patent 108664, 山下精一 [Sei'ichi Yamashita], "電氣樂器 [Electric musical instrument ]", granted 1934-11-28 , assigned to 日本樂器製造株式會社 [Yamaha Corporation].
Further reading
[edit]CRODATONE (1959): slightly similar to the Magna Organ.
- クロダトーン アーカイブス [CRODATONE archives] (in Japanese). 旧クロダオルガン (crodaorgan.net)."クロダトーンの第一号は昭和34年3月(1959年)、日本基督教団 西千葉教会に納品されました。/ 当時の写真と録音が残っています。[1st CRODATONE (1959) photo, sound 1, sound 2] ",
"初期のクロダトーンは音源がハーモニカ、アコーディオン、リードオルガン等に使われているものと同じ原理のフリーリードで、本体内に送風機とリードが組み込まれていて常時全てのリードを振動させてその振動から電気信号を取り出していました。そして鍵盤のスイッチで必要な音をon,offする仕組みでした。/ 常に全てのリードが鳴っていますからしっかりと防音しなければならず二重の箱で覆われています。 "
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