Category:Ōji Ōgiya

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日本語: 王子 扇屋 (割烹/茶屋)

References

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  • 伝統の技と秘伝のダシでつくる厚焼き玉子 | 王子扇屋(おうじおうぎや). (ouji-ougiya.jp). 王子 扇屋.
  • 王子扇屋の沿革 (折詰付属の沿革/スキャン). 王子 扇屋.
    "王子扇屋の沿革 扇屋は慶安元年三代将軍家光の時代に初代弥左ェ門が農業のかたわら「農間煮売承認の看板をかけ掛茶屋をして居たのが始まりでそれから当主で十五代になります。江戸時代になると文人墨客の筆や「江戸名所図會」「江戸砂子」江戸土産、錦絵などに書かれるようになり又文化文政の頃蜀山人が随筆に「王子の茶屋は茶めし、田楽のみにて青魚に三葉芹の平皿に盛りたるのみなりしに今日扇屋、ゑびやなぞと云ふ料理出来てその余の茶屋も其の風に学ぶことヽなりぬ」と書いてあります。 ",
    "​文化文政王子稲荷社の最も栄えし頃当店も飛鳥山の桜、滝の川の紅葉などと共に江戸ッ子の遊山行楽の場所として大いに繁栄し宏壮の店舗となりました。江戸名所図會には「料理店の亭造壮麗にして後亭の前には皎潔たる音無川の下流をうけ生州をかまう、此の地はるかに都下を離るヽと云えど常に王子稲荷へ詣ずる人こヽに憩い終日流れに望んで実に宴会に冠たり」とあります。 ",
    "​武江年表に依ると扇屋の開店は寛政十一年となっていますが料理屋となったのが此頃で「江戸時代一流会席番附」や「料理席献立競」には八百善、平清、酔月楼、扇屋と一流の店となりました。 ",
    "​「寝ぬ夜のすさび」と云う古書に料理屋の折詰は扇屋より始まれりと書かれてあり面白いことには有名な落語「王子の狐」外いろいろの話題に扇屋名物玉子の釜焼折詰に江戸時代のこと故硫黄のついた「つけ木」をさし添えて狐に化かされないまじないにしたと云う事であります。 ",
    "​明治七、八年に明治大帝岩淵一帯機動演習と印刷局抄紙部王子工場に行幸あらせられた時と二回御休息の栄を賜はり昭和戦争後あすか山と権現山との谷間を流る音無川を庭園の内におさめ眺望都下随一の現在の店舗に移しました。 ",
    "​   いざあけんゑびや扇屋とざすとも
            王子の狐かぎをくわえて 蜀山人 
    "
    ,
    "​   扇屋も地がみの加護で繁昌し
        扇屋へ馴染みになった三ノ午
                  文政十一年作 柳多留 
    "
    ,
    "​                 慶安戌子年創業
                        割烹
                      王子 扇屋
                         北区岸町一・一・七 
    "

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